
こんにちは!
学生・20代専門スポーツメンタルコーチの佐伯亮哉(さえき りょうや)です。
競技を長年続けていると「やる気が出ない」「モチベーションが上がらない」そんな日は当然あると思います。
むしろ、モチベーションは上がったり下がったりするものです。
ずっと高い状態を保ち続ける方が簡単ではありません。
ですが、その状態が長く続いてしまうと、パフォーマンスや成長に影響が出てしまうのも事実です。
だからこそ大切なのは、モチベーションについての理解を深めることです。
そこで今回はモチベーションとパフォーマンスについてお話していきます。
この記事を読むと
- モチベーションの正体が分かる
- やる気に振り回されなくなる
- 自分でモチベーションを高めるヒントが見つかる

この記事は以下のような人におすすめ!
・モチベーションが上がらない
・やらされている感が強い
・やる気に波があって安定しない
モチベーションとは
モチベーションとは広辞苑では「動機づけ」や「物事を行う意欲(やる気)」と定義されています。
つまり簡単に言うと、モチベーションとは「なぜそれをやるのか」という理由(動機づけ)のことです。
さらに分かりやすく言えば、「やる気の源」とも言えます。
そして、このモチベーション(動機づけ)には、主に2つの種類があります。
モチベーションの種類
モチベーションには、大きく分けて2種類あります。
外から影響を受ける「外発的動機」
内から湧き出る「内発的動機」です。
それぞれに特徴があるため、順番に説明していきます。
外発的動機
外発的動機とは、評価や強制など、外からの働きかけによって生まれる意欲のことです。
例えば、「お金」「名誉」「地位」「怒られたくない」といったものが当てはまります。
特徴
- 熱しやすく冷めやすい(長続きしにくい)
- 「〜しなければ」が増える
- ルールや評価に左右されやすい
また、外発的動機が強くなりすぎると、「指示がないと動けない」「自分の意見を持ちにくくなる」といった状態にもつながります。
内発的動機
内発的動機とは自分の内側から自然とあふれる好奇心やワクワク感のことです。
例えば、「楽しい」「好き」「好奇心」「~したい」といった感覚です。
この状態は、「やらされている」ではなく、「 やりたいからやっている」状態です。
特徴
- モチベーションが長続きする
- 主体的に取り組める
- 成長につながりやすい
そして何より、やる気が「内側から出ているか」「外から押し付けられているか」で、パフォーマンスは大きく変わります。
内発的動機を大切に
モチベーションを安定させ、成長につなげるためには、内発的動機を大切にすることが重要です。
もちろん、外発的動機が悪いわけではありません。
外発的動機は即効性があり、短期的には大きな力になります。
ですが、それに頼りすぎてしまうと長続きせず、次第にやる気を失ってしまう可能性があります。
だからこそ、「やらされている」ではなく、「やりたいからやっている状態」をつくることが大切です。
この状態になることで、モチベーションは自然と続き、成長のスピードも大きく変わっていきます。
内発的動機を強めていくために
内発的動機は、自分の内側から生まれるものです。
だからこそ前提として、自分の気持ちと向き合うことが大切になります。
その中でも、特に意識してほしいのが「自分は何にワクワクするのか?」という問いです。
人から与えられた目標や、「怒られたくないからやる」といった理由ではなく、
「自分は本当は何をしたいのか」
「どんなことにワクワクするのか」
これを自分自身に問いかけ、見つけていきます。
そして、見つけたワクワクを目標に設定することで、「やらされている」から「やりたい」に変わっていきます。
自己決定感を大切に
もう一つ大切なのが、自己決定感です。
つまり、「自分で決めている」という感覚です。
人は、自分で決めたと感じた瞬間に、最もモチベーションが高まります。
もちろん、人に相談することは大切です。
ですが最終的には、「自分で決めること」を大切にしてみてください。
そうすることでモチベーションをさらに高めていくことができます。
最後に
メンタルコーチングでは、この「内発的動機」を大切にしています。
一方的に押し付けてしまうと、「やらされている」という外発的動機が強くなり、続かなくなってしまうことがあるからです。
だからこそ、選手一人ひとりの自己決定感を大切にし、その人なりの考えやワクワクを尊重しています。
外発的動機と内発的動機、どちらにもメリット・デメリットがあります。
大切なのは、どちらかに偏るのではなく、うまく使い分けていくことです。
そして、モチベーションは上がったり下がったりするものです。
だからこそ、下がったときにどう向き合うかが重要になります。
もし今、モチベーションに悩んでいるのであれば、一人で抱え込まず、誰かに話してみてください。
自分の考えを言葉にするだけでも、気持ちが整理され、少しでも前に進んでいくことができます。








