自分ルールで決めつけていませんか?

こんにちは!

学生・20代専門スポーツメンタルコーチの佐伯亮哉(さえき りょうや)です。

みなさんは「自分ルール」を意識したことはありますか?

  • 自分の中の普通
  • 当たり前だと思っている考え方
  • 大切にしている価値観

人は誰しも、こうした自分なりの基準を持っています。

ですが一度考えてみてください。

  • その普通や、当たり前は本当に正しいものなのでしょうか?
  • それは他の人にとっても当たり前のことなのでしょうか?

もしかすると、それは無意識のうちに自分で作り上げた「自分ルール」かもしれません。

そこで今回は、この無意識の自分ルール(思い込み)についてお話していきます。

この記事は以下のような人におすすめ!

・結果が安定せず、波があると感じている
・思うように結果が出ず、原因が分からない
・無意識に「こうあるべき」と自分を縛ってしまう
・自分の考え方が正しい前提で物事を見てしまいがち

目次

無意識の自分ルール(思い込み)

人は誰しも無意識に自分ルール(思い込み)を持っています。

「こうあるべき」

「こうしなければいけない」

「これは良くて、これはダメ」

こうした判断を、私たちは無意識のうちにしています。

しかし、こういった自分ルールは、それが当たり前と思っているため、自分だけのルールだと気づきにくいです。

「みんなそうでしょ」

「普通こうでしょ」

と思っていることほど、実は自分ルールだったりします。

自分ルールはどうやってできる?

自分ルールは、生まれつきあるものではありません。

これまでの「経験」「失敗」「成功」「言われてきた言葉」「そのときに感じた感情」など。

こうしたものが積み重なって、少しずつ作られていきます。

「完璧じゃないといけない」

「一番じゃないと意味がない」

「努力している人が正しい」

「弱音を吐くのは甘え」

「我慢できる人が強い」

これらも無意識の自分ルール(思い込み)になってきます。

ここで大切なのは、自分ルール=悪ではない、ということです。

完璧を目指すからこそ成長できる場面もあります。

努力を大切にすることで、結果につながることもあります。

ただし、それを絶対にしてしまうと、いつの間にか自分を苦しめてしまうことがあります。

自分ルールで決めつけていた過去

私自身も野球をしていたころ、自分ルールで決めつけてしまっていたことがありました。

その当時の自分ルールは「最初のプレーでその日の良し悪しが分かる」という考えです。

最初の打球をアウトにできたら今日は良い日。

1打席目でヒットを打てたら今日は調子がいい。

逆に、最初にエラーをすると今日はダメな日。

1打席目の内容が悪いと、今日は打てない。

そうやって、最初の結果だけでその日の調子を決めつけていました。

そして、その思い込み通りに体が反応し、結果として上手くいかないことが続いていた。

ですが、ここで考えたいのは「最初のプレーでその日の良し悪しが分かる」というのは本当に正しいことなのか?ということです。

それは本当に正しい?

「最初のプレーでその日の良し悪しが分かる」この考え方は正しいことなのでしょうか?

振り返ってみると、最初にミスしてもその後は良かった日もありました。

最終打席でヒットを打てた日もありました。

つまり、すべてがその通りになるわけではない。

むしろ、そうではない日の方が多かったように思います。

それでも当時の私は、「最初がダメ=今日はダメな日」そう思い込んでいたからこそ、そこにしか目がいかなくなっていました。

ですがこれは、事実ではなく、自分だけの決めつけだったのです。

勝手な自分ルールによって、自分自身を苦しめていたということになります。

先ほどもお伝えしたように、自分ルールを持つこと自体が悪いわけではありません。

状況によっては、プラスに働くこともあります。

ただし、それが「絶対こうだ」「こうでなければいけない」

という形になると、知らないうちに行動を制限してしまう場合があるということです。

自分ルールには、メリットもデメリットもある。

どちらか一方に偏ったり、決めつけてしまうことが問題なのです。

だからこそ、自分ルールや、自分が当たり前だと思っていることを疑っていくことが大切になってきます。

当たり前を疑っていく

常に自分の当たり前を疑っていく。

自分ルールは、思っている以上にたくさんあります。しかもその多くは、無意識のまま使われています。

だからこそ、「これは本当にそうなのか?」と一度立ち止まって見つめ直すことが大切です。

同じ出来事でも、感じ方・考え方・捉え方は人によってまったく違います。

だからこそ、自分の当たり前が、他人の当たり前とは限らない。

自分の世界観だけでものを見てしまうと、視野が狭くなってしまい、苦しくなることもあると思います。

そうならないためにも、常に自分の当たり前を疑い、視野を広げていく。

視野を広げて物事を見ることで、これまで見えなかった選択肢や可能性が、少しずつ見えてくることもあると思います。

最後に

自分ルールを持つこと自体は、決して悪いことではありません。

ただし、それが「絶対」だと思い込んでしまうと、知らないうちに自分を縛ってしまうことがあります。

自分ルールには、メリットもあればデメリットもある。

その両方があることを理解しておくことが大切です。

自分が当たり前だと思っていることが、

「本当に正しいのか?」

「別の捉え方はないか?」

常に自分に問いかけてみてください。

そうすることで、これまでよりも少し広い視点で物事を捉えられるようになり、新たな気づきとともに、心にも自然と余裕が生まれていきます。

ただ、こうした自分ルールは無意識のうちに身についており、自分の中では「当たり前」になっていることが多いため、一人ではなかなか気づけないことも少なくありません。

ですので、もし今「無意識の自分ルールを知りたい」「今の自分のブレーキになっているものを明確にしたい」と思っている方は是非一度体験コーチングを受けてみてください。

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