コーチングとは
- コーチングの語源・由来は「Coach」で「馬車」を意味しています。クライアントを「目的地・望む場所へ連れていく」という意味で馬車とコーチングがリンクしています。
- 目標を達成するために必要なことを質問を通じて相手から引き出す。
- その人が持っている知識や経験を質問やワークを通じて引き出し新しいアイデアを想像するお手伝いをする。
メンタルコーチングとは
- メンタルコーチングとはコーチングなどの目標達成支援だけでなく無意識レベルに抱えている心の足枷(ブレーキ)になっている思い込みのフタを取り除くことで目標に向かいやすい自分になっていただくサポートをしていきます。
スポーツメンタルコーチングでは、まずは心からワクワクするような目標を立てていきます。
そして次にその目標を達成するに相応しいメンタルを目指していきます。この結果に相応しいメンタルになりきることができれば自然と行動も変わっていき、望む結果を手に入れることができます。
最初から結果が手に入って、その結果が手に入ったからそのメンタルになったのではなく結果に相応しいメンタルが先に手に入っているから後から目標達成や結果が手に入る。結果を得る前に結果に相応しいメンタルを手に入れていたからおのずと結果が手に入るのです。
なので目標を立てたらそれに付随した結果に相応しいメンタルを目指していくことが大切になります。
しかし、一方で結果に相応しいメンタルになりきれない人もいます。それはその人特有の思い込みがあるからです。
思い込みがすべて悪いものかと言ったらそうではありません。自分にとってプラスに働いている思い込みもあると思います。
ですが、自分にとってマイナスに働いてしまっている思い込みもあると思います。なのでその思い込みに気づいていただき、それを解消することによって、結果に相応しいメンタルを目指していきます。
車で例えると目標はアクセルになります。そして思い込みはブレーキになります。どれだけアクセルを踏み込んでいても同時にブレーキも踏んでいるとなかなか前には進みずらいと思います。
なのでこのブレーキを緩めてあげることが重要になってきます。ブレーキを緩めることができれば、スムーズに前に進んでいくことができ、目標達成など、理想の自分に近づいて行くことができます。
図:ニューロロジカルレベル
思い込みというのは上図のようにすべての根底にあります。たとえ行動から変えようとしても自分の信念や思い込みが変わらない限りは、なかなか変わりずらいです。
ですのでその根底にある思い込みから変えていくことができれば自然と行動も良い方向に変化していき、良い結果を得ることができるのです。
スポーツメンタルトレーニングではニューロロジカルレベルでいうと能力や行動に変化を与えていくものになります。
どちらが良い悪いということはありませんが、スポーツメンタルコーチングのように根底にあるその人特有の思い込みから変えていくことができれば、自然と能力や行動も変化させていくことができます。
一人一人に合った答えを見つけていく
メンタルは形がないからこそ明確な正解はありません。なので100人いたら100通りの正解があります。そして正解は自分自身の中にあると考えています。
こちら側から一方的に意見を押し付けるのではなく、コーチングを通して自分に合った答えを一緒に考え、見つけていきます!
目的を大切にする
コーチングではまず、自身が心からワクワクするような目標設定をします。そして、なぜその目標を達成したいのかという目的を明確にしていきます。
多くの方は目標だけに意識を向けがちですが、あくまで目標は目的を達成するための手段になります。そのため、目的をはっきりさせておくことが出来れば、モチベーションも高まり、実際の行動も良い方向に変化させていくことが出来ます。